バドミントンのインターハイの都道府県別優勝回数
インターハイとは言わずと知れた高校生が全国No1を目指してしのぎを削る熱い大会の1つです。
正式名称は「Inter highschool championships」で、日本語に直すと「全国高等学校総合体育大会」と言うそうです。
インターハイの方が知名度もあり、語呂も良く、言い方としてもかっこいいですよね。
47都道府県から予選を勝ち上がり、都道府県の代表として過酷なトーナメントを勝ち上がり、優勝を果たすといわゆる「全国制覇」となります。
そんなバドミントンのインターハイの歴史を少し振り返ってみたいと思います。
バドミントン インターハイ 都道府県別優勝回数 女子の部
1950年~2022年までの全73回のインターハイ バドミントン 学校対抗の部 女子を都道府県別にまとめた図です。
女子の部 優勝経験のある都道府県数は17都道府県
73回開かれた大会で17都道府県しかノミネートがないとうことは、複数回の都道府県があるわけですね。
47都道府県の中で最多の優勝回数を誇るのは「大阪府」の16回、次いで「青森県」の11回となっております。
バドミントン女子の最強都道府県は大阪府!
バドミントン インターハイ 都道府県別優勝回数 男子の部
続いて男子の部を見ていきましょう。
男子の部 優勝経験のある都道府県数は19都道府県
男子の部で優勝経験のある都道府県は19県となりました。
男子の部は、埼玉県が17回と唯一の二桁優勝数となっています。
男女の違いはありますが、エリアは結構似ていますね
47都道府県別で色を付けてみましたが、色のついているエリアはなんとなく似通っていますね。
関東から上のエリアが色づいているのがわかります。
そして、色のつかないエリアはずっとつかないと。(もちろん例外はあります、傾向として)
男女差を見ていくと、強豪エリアとしては似通った色づきをしているものの、都道府県別の優勝回数では顕著な差がでています。
女子No1の大阪府は男子では0回
女子の部では最多の優勝回数を誇る大阪府ですが、男子の部では1度も全国制覇をしていません。※2022年までのデータ上
同様にNo2の青森県も男子の部ではまだ優勝経験がありません。
男子No1の埼玉県は女子でも優勝経験あり
逆に男子の部No1の埼玉県を見てみると、女子の部でも優勝経験があり、埼玉県のバドミントンの強さが見て取れますね。
No2の東京都、石川県を見てみると女子の部では0回となっており、男女による都道府県の違いを感じます。
バドミントン インターハイの優勝回数に見る強豪県 まとめ
過去73回のインターハイの結果を見てみましたが、バドミントン強豪都道府県は「埼玉県」と言えるのではないでしょうか。
今年はどの都道府県がその栄冠をつかむのか!
全国の高校生の皆様、頑張ってください!
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