バドミントンラケットを慎重に選ぶ重要性
より早く上達するために重要なのがラケットの選択です。
バドミントンのラケットは他競技のラケットと比べると非常に軽いのでどれも一緒と思われがちです。
実際に70~100グラムのラケットにとっての5グラムの差は5~7%程度です。
しかし、このわずかな差が、スイング時には何十倍もの違いとなるのです。
これを1日の練習では何百回と振るわけですから、ただ単に打ちやすい打ちにくいの違いだけではなく、手首・肘・肩にかかる負担の大きさに影響し、怪我の問題まで大きく関わってきます。
特に始めたばかりの方は、無駄な力が入ってしまうため、正確なスイングができなかった時に怪我をしやすいのです。
薫風のバドミントンラケットは軽くて"しなる"!
一般的と言われるラケットの重さは3U(85~90g)ですが、薫風ラケットは軽量4U(80~85g)を中心に展開しています。
その中でもヘッドバランスと"しなり具合"の違いが薫風ラケットの最大の特徴となり、自分に合ったラケットを選べば早く上達します。
バドミントンラケットを選ぶ時の3つのポイント
ポイント1:ラケットの重さ・重量
これからバドミントンを始める方や、初級者でシャトルの飛びに自信の持てない方は、軽量4U(80~85g)のラケットをお使い下さい。
特に女性とお子様は3U(85~90g)のラケット重く感じ、その重量を活かしたスイングを身に付けるまでが大変です。
軽量4U(80~85g)ラケットであれば、始めた日からよりスムーズなスイングをする事ができます。
バドミントンラケットの重さの表記 Uの意味
バドミントンラケットの重さはUという単位で表され、数字が変わるごとに約5グラム単位で重さが変わります。
重量 | 表記 | グラム数 |
---|---|---|
重 | U(1U) | 95g~100g |
2U | 90g~95g | |
3U | 85g~90g | |
4U | 80g~85g | |
5U | 75g~80g | |
6U | 70g~75g | |
7U | 65g~70g | |
8U | 60g~65g | |
9U | 55g~60g | |
軽 | 10U | 50g~55g |
バドミントンラケットには同じ物でも個体差が生まれてしまうため、約±2gのバッファーがあります。
ラケットの重さをあらわすときは、そのUの平均値を表記し±2と表記するのが一般的です。
例えばKumpooの最軽量ラケット「パワーショットナノ9UⅢDRAGON」の場合は9U(58±2g)と表記しております。
パワーショットナノ9UⅢ DRAGON
パワーショットナノ9UⅡ後継機 パワーショットナノ9UⅢFLOWERと同様のスペックで 特殊一体型カーボン加工グリップ採用 G6グリップ・一体型グリップにすることにより更なる軽量化を実現
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OFF 20,250円(税込)
ポイント2:ヘッドバランス(重心の位置)
ラケットの重量は、2U(重い)、3U(普通)、4U(軽量)、5Uや6U(超軽量)と分かれておりますが、大切なのはヘッドバランスです。
ヘッドバランスとは重心がラケットのヘッド側かグリップ側のどちらにあるかの違いになります。
グリップから計測して295~300㎜の位置が重心となるラケットが一般的ですが、重心をずらすことによって、スイング時の軽快感が全く違います。
例えば3Uと4Uのラケットは手に持ったときの重さは当然違います。
しかし3Uラケットの重心を280mmにし、4Uラケットの重心を300mmにすれば、スイング時の軽快感はほとんど同じになります。
薫風のラケットは重さが選べるタイプの機種でも、それぞれのヘッドバランスを同じにすることで、重さと特徴がはっきりとわかるように設計しています。
ポイント3:しなり具合
この"しなり"具合が薫風ラケットと他社ラケットとの違いで、重いラケットが好きな方や、パワーで攻めるハードヒッターにも「軽いのに不思議と良く飛ぶよね~」と愛されている理由です。
どのメーカーでも軽量ラケットがどんどん発売されています。
しかし、同メーカーの3Uと4Uラケットで比較すると明らかに軽い方の4Uの方が打球感が悪く、打った人の印象が良くありません。
なぜならば、"しなり"具合に問題があるからです。
簡単に説明しますと、薫風ラケットは重量とヘッドバランスに合わせてラケット全体の"しなり"具合を調節しているのです。
・あまりしならない=硬い
・よくしなる=柔らかい
パワーに自信がない初心者の方や、女性・お子様でも高速で飛んでくるシャトルや早いラリーに打ち負ける事がないように、薫風のよく"しなる"ラケットをオススメします。